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スリット補強工事とは、建物の柱と壁の間に切れ目を入れることによって、地震発生時に建物の倒壊を防ぐための工事です。こちらの記事では、スリット補強工事の目的や特徴、メリットなどについてまとめています。
スリット補強工事は、耐震補強工事のひとつです。柱に接している壁に対して、柱と壁の間に「スリット」と呼ばれる細い切り込みを入れて隙間を作ることによって地震の力を逃し、建物の倒壊を防ぐためです。
施工時には、まずRCレーダーを用いて鉄筋の位置を把握し、コンクリートカッターにダイヤモンドカッターを取り付けて壁を切断します。切り込みを入れる隙間は、およそ3〜5cmです。
ただし、隙間が空いたままにしておくと耐火性や防水性、保温性に問題が出てくので、切り込みの部分に耐火剤を入れ、さらに止水用としてシーリングを行います。かつては「完全スリット」の工法が用いられていたものの、近年では対象となる建物の状態を確認した上で、部分スリットと呼ばれる工法も用いられています。
スリット補強工事はマンションの壁面に対して行われることが多く、1981年の建築基準法改正以降に建築申請が出されたRC造(鉄筋コンクリート造)の建物では、このスリット補強工事が行われています。
地震発生時に建物や家財道具に被害が出たとしても、建物の倒壊を防ぐことができれば、人命を守ることにつなげられる点です。
この工法を使う目的
この工法が向いている現場環境
引用元:東海カッター
https://www.tokai-cutter.co.jp/strong/
切断サイズ80㎝のパワフルなフラットソーイングが、広範囲のコンクリート切断や道路工事において、工期短縮に貢献。計画から施工、工事後の廃棄物処理まで自社内でスピーディに対応できる。
引用元:ダイヤエクシード
https://www.diaexceed.co.jp/
大型・水中・乾式などのワイヤーソー技術を用いて、既設コンクリート構造物の切断・解体を行う。使用中の建物でも、利用を妨げないよう古いスラブ・壁の切断切断工事に対応。
引用元:ウォールカッティング工業
https://wallcutting.net/
病院や店舗など排気ガスを嫌う場所に適切な電動フラットソーイング工法が可能。石油、ガス、化学工場においてもスパレスターの装備の必要なし。