公開日: |更新日:
削孔工事(ドリル工法、コアドリリング工法)は、先端にダイヤモンド砥粒が埋め込まれた円筒状の刃(ダイヤモンドビット)を高速回転させ、壁面や路面、コンクリート構造物などに大小さまざまな孔をあける工事、工法です。
正確な円形切断をスムースにおこなえることから、おもに給排水管や電気配線の設置に伴う配管工事などで大いに活躍しています。
ダイヤモンドビットは実にたくさんの種類があり、1cmほどの小さなものから人が通れるくらい大きなものまで、工事対象や環境、目的に合わせた穿孔工事ができます。
単なる孔あけ工事以外にも、コンクリートの強度を分析するための「テストピース」の採取や、耐震補強に使用するアンカーボルトを通すための工事や、ぶ厚い壁の部分的な撤去等にも使用でき、対応できる工事の幅が広いのが特徴。
また、ダイアモンドビット一つでは対応できないほどの巨大な孔あけが必要な場合には、列状に連続して削孔することで希望のサイズの穴を穿孔することができる「ラインカット工法」と呼ばれる工事も存在します。
この工法を使う目的
この工法が向いている現場環境
所在地:愛知県名古屋市北区落合町135番地
所在地:京都府京都市南区上鳥羽中河原7番
所在地:愛知県名古屋市港区多加良浦町3-18-3
所在地:愛知県清須市春日中沼79-1
所在地:神奈川県茅ヶ崎市萩園833番地
所在地:愛知県あま市七宝町伊福十三27番地
切断サイズ80㎝のパワフルなフラットソーイングが、広範囲のコンクリート切断や道路工事において、工期短縮に貢献。計画から施工、工事後の廃棄物処理まで自社内でスピーディに対応できる。
大型・水中・乾式などのワイヤーソー技術を用いて、既設コンクリート構造物の切断・解体を行う。使用中の建物でも、利用を妨げないよう古いスラブ・壁の切断切断工事に対応。
病院や店舗など排気ガスを嫌う場所に適切な電動フラットソーイング工法が可能。石油、ガス、化学工場においてもスパレスターの装備の必要なし。