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コンクリートカッターの種類を紹介

ここでは、コンクリートカッター工事に使用されるカッターのタイプと種類について解説します。

コンクリートカッターのタイプ

湿式ブレード

湿式ブレードは、アスファルトコンクリートの切断に適している刃です。ブレード部分に水を当てて冷やしながら切断作業を行うため、道路カッターに適しています。

乾式ブレード

乾式ブレードは、水をかけない切断作業に用いられる刃です。コンクリートのほかにブロックや石材の切断に用いられます。ハンドカッターなどの軽量タイプの機械が多くなっています。

コンクリートカッター工事に使用されるカッターの種類とは

エンジンハンドカッター

ガソリンを原動力とするハンドカッターです。乾式、湿式両方に対応可能な機種が手に入り、ブレードの長さも30cm以上あるため深く切り込まなければならない建設作業や解体作業に向いています。

モーターハンドカッター

100Vの電圧で動く、電気式のハンドカッターです。ガソリンを補充する必要がなく手軽に操作できるため、コンパクトで軽量なものも手に入ります。大型のモーターハンドカッターは鉄筋やコンクリート、ブロックの切断に用いられます。

エアーハンドカッター

コンプレッサーから空気(エアー)を受けて、その力で作動させるコンクリートカッターです。ガソリンなどを補充する必要がないため軽量かつコンパクトであり、研削や面取りなどの仕上げ作業に適しています。

コアカッター

円筒形の部品が回転し、コンクリートや石に穴を開ける工具です。コアドリルとも呼ばれ、湿式と乾式の2タイプが揃っています。コンクリートを切断するものではなく、コンクリートの穴あけや貫通作業に用いられます。

道路カッター

道路カッターは手押しまたは自走機能のついたものがあり、下部に刃がついていて深い場所まで切り込むことができます。ブレードを冷やしながら作業を行う湿式タイプのカッターで、コンクリート・アスファルトなどの道路舗装面の切断作業に用いられています。

集塵式乾式道路カッター

道路カッターの乾式ブレード版で、水をかけないぶん舞い上がりやすい切削粉を集めとるための機能が付いています。道路カッターと同じくコンクリート・アスファルトの道路舗装面の切断、管路・電柱・ガードレール・マンホール切断にも使用されています。

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