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リードカット工法は、コンクリートの乾燥収縮によって生じるひび割れ(クラック)をコントロールするために、打設後の未硬化コンクリートに誘発目地を設ける技術です。専用の「ソフカット機」を使用して、完全に固まる前、むしろ流し込んで数時間しか経っていないコンクリートに切り込みを入れます。これにより、コンクリート表面に発生しがちなひび割れを、切り込みを入れた誘発目地に集中させ、目に見える表面のひび割れを防げるのです。
リードカット工法の最大の特徴は、冷却水を使わない乾式切削が可能な点。通常の切削工法では、ダイヤモンドブレードの冷却に水を使用しますが、リードカット工法ではコンクリート自体の残留水分を利用して冷却を行うため、冷却水による汚れや処理の手間を省けます。これにより、クリーンな作業環境を維持できるほか、施工効率も落としません。
また、多少硬化が進んだコンクリートだと切り込みを入れるのにも一苦労ですが、打設後の未硬化コンクリートに目地を入れるため、工期の短縮にもつながります。工場や倉庫、道路、空港の滑走路、駐車場などの広々としたコンクリート床面で多く使用されており、様々な現場に対応できる点も、リードカット工法の大きなメリットです。
この工法を使う目的
この工法が向いている現場環境
画像引用元:ウインテック公式HP(https://www.win-tech.jp/cut)
引用元:東海カッター
https://www.tokai-cutter.co.jp/strong/
切断サイズ80㎝のパワフルなフラットソーイングが、広範囲のコンクリート切断や道路工事において、工期短縮に貢献。計画から施工、工事後の廃棄物処理まで自社内でスピーディに対応できる。
引用元:ダイヤエクシード
https://www.diaexceed.co.jp/
大型・水中・乾式などのワイヤーソー技術を用いて、既設コンクリート構造物の切断・解体を行う。使用中の建物でも、利用を妨げないよう古いスラブ・壁の切断切断工事に対応。
引用元:ウォールカッティング工業
https://wallcutting.net/
病院や店舗など排気ガスを嫌う場所に適切な電動フラットソーイング工法が可能。石油、ガス、化学工場においてもスパレスターの装備の必要なし。