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擁壁の切断や撤去において、カッター工事は騒音や粉塵を抑えながら高精度な作業が可能な工法です。道路に面した現場では通行止めが必要になることも多く、汚泥水の適切な処理も求められます。
このページでは、擁壁カッター工事を依頼する際に押さえておきたい業者選びのポイントと主要な工法の特徴について詳しく解説します。
擁壁の切断工事では、安全確保のために通行止めや片側交互通行といった交通規制が必要になるケースがあります。規制の手続きや周辺住民への連絡が遅れると、近隣への負担が増えるだけでなく、工期全体が遅れる原因にもなるため注意しましょう。
業者を選ぶ際は、以下の点を確認しておくことが重要です。
関係機関への届出や交通規制の手配を迅速に行えるか
機材の搬入スケジュールを含めた工程管理能力があるか
受付対応時間や緊急時の連絡体制が整っているか
現場責任者の到着時間の目安
作業人員の増員対応が可能か
擁壁のカッター工事では、切断時の作業音や振動が発生しやすいため、周辺環境への配慮が不可欠です。特に住宅街や商業施設の近くでは、騒音や粉塵のトラブルを未然に防ぐ対策が求められます。
業者を比較する際は、次のような対策を実施しているかチェックしましょう。
散水設備や集じん機を使用した粉塵対策
養生シートの適切な設置
低騒音型機材の使用
作業時間帯の調整対応
近隣住民への事前説明の実施
洗浄水や汚泥水の適切な回収・処理
壁面に専用のレールを固定し、円盤状の大型ブレードを使ってコンクリートを切断する工法です。直線的な切断精度が高く、擁壁の部分撤去や開口部の作成に適しています。
作業中は散水を行いながら切断するため、発生する汚泥水を適切に回収する作業が必須。また、擁壁内の鉄筋量によって切断手順が変わるため、事前の調査も必要です。
ダイヤモンドビーズを付けた鋼線ワイヤーを高速回転させ、摩擦によってコンクリートを切断する工法です。厚みのある擁壁や複雑な形状の部位にも対応しやすく、狭い場所での分割撤去にも活用されます。
振動が少ないため、振動に敏感な現場や既存構造物への影響を最小限に抑えたい場合に選ばれることが多い工法です。
円筒状の刃を使って、コンクリートに円形の孔をあける工法です。配管を通すための貫通穴をあける用途が一般的ですが、連続してコア抜きを行い、擁壁をブロック状に分割して撤去する際に活用されることもあります。
刃の直径や切削深さによって対応できる範囲が変わるため、現場の状況を正確に把握した上で計画を立てることが前提。擁壁内の鉄筋の位置も作業効率に大きく影響します。
擁壁の切断工事を成功させるには、交通規制への対応力や騒音・粉塵対策の実施、そして現場条件に合わせた適切な工法の選択が重要です。
なお、以下のページでは、名古屋で実績が豊富な信頼できる業者をご紹介しています。擁壁カッター工事の依頼先をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
引用元:東海カッター
https://www.tokai-cutter.co.jp/strong/
切断サイズ80㎝のパワフルなフラットソーイングが、広範囲のコンクリート切断や道路工事において、工期短縮に貢献。計画から施工、工事後の廃棄物処理まで自社内でスピーディに対応できる。
引用元:ダイヤエクシード
https://www.diaexceed.co.jp/
大型・水中・乾式などのワイヤーソー技術を用いて、既設コンクリート構造物の切断・解体を行う。使用中の建物でも、利用を妨げないよう古いスラブ・壁の切断切断工事に対応。
引用元:ウォールカッティング工業
https://wallcutting.net/
病院や店舗など排気ガスを嫌う場所に適切な電動フラットソーイング工法が可能。石油、ガス、化学工場においてもスパレスターの装備の必要なし。